社員が健康で働ける環境づくりはトップの想いから
大阪に本社を置く株式会社安井建築設計事務所さんでも「職場でできるヨガ」の体験会を実施していただきました。（実施場所は東京事務所）
佐野社長は「健康な設計者がいい建築をつくる」というお考えをお持ちで、エープラスの「建設業界に健康経営を浸透させたい」という想いにご賛同いただき、この体験会実施に至りました。体験会の前にも佐野社長自らご登壇くださり、社員のみなさんが健康で働ける環境づくりへの意欲を感じます。
写真提供／株式会社安井建築設計事務所
ご希望に合わせて内容をアレンジいたします
今回はご担当の方との打合せの上、女性のみで企画しました。時間は就業中の11時半からの30分。女性向けということで、デトックスや顔ヨガを取り入れました。妊婦さんや腰を痛めている方には、負担の大きいひねりのポーズの時間には、会議室の外で腰やひざに負担の少ないウォーキングの指導を別途させていただきました。
写真提供／株式会社安井建築設計事務所
普段は座りっぱなしの設計部隊。腰痛、足もむくみ、眠気も出ます。ちょっとした運動で身体がスッキリし、集中して作業ができるようになります。もちろん健康への効果はすぐには表れませんが、普段、なかなか身体を動かさない人も、ちょっと身体を動かすことによって気持ちよく働けることを体験し、社内の健康リテラシーを上げるためのきっかけづくりとなります。
満足度アンケートでも好評
体験後には参加者に満足度アンケートにご協力いただき、「また機会があれば受けたい」以外にも、どうしたら参加しやすいか、どういうメニューを実施してほしいかなど、たくさんのお声をいただきました。
アンケート結果は今後の健康メニュー導入の方針づくりにご利用いただけるようにお客様にご提供しています。
素敵な文化
佐野社長は、マラソンなど普段から健康に気を遣われていることもありますが、音楽や芸術にもたしなみ深く、また社会貢献にも力をいれていらっしゃいます。佐野社長が「やってみましょう」という一声に、総務や人事ご担当の方々も快くご賛同いただけるという文化が社内にありました。常にブログ発信も続けておられ、社員の行動指針にもつながっているのだろうと感じます。
建設業界こそ「健康経営」を
働き方改革の方針になかなか則るのがむずかしい設計事務所や建設業。社員が充実して仕事ができる理想の職場づくりの課題解決に「健康経営」をぜひ。
（2018.07.30 鈴木敦子）